赤ちゃんが泣くのは母乳が足りないサイン？客観的に判断する方法2つ

助産師＆完全母乳だった私が

• 母乳とミルクの違い
• 授乳が足りないサインとは
• 母乳とミルク　混合の量はどう決める？

ついて医学的な視点も含めて解説します！

大きく違うのは

• 免疫成分が含まれているか
• 成分が変化するか
• カロリーや消化にかかる時間
• ママの消費カロリー

の4つが違うところだよ！

違いを知ることが補足をする時の判断にも影響するよー！

免疫成分があるかないかは一番の違い。特に0ー3日目の初乳は免疫がたくさん！

赤ちゃんが自分で免疫を作ることができるのは大体1歳半以降。なので、生後6ヶ月から1歳半まで母乳で免疫を補充してあげられると◎

数々の研究から母乳のにおいや味は母親の食生活によって変化することが証明されているよ！

早産の場合は早産の子に合わせたおっぱいがでたりと体って本当に不思議ですごい！

カロリーは変わらなくても、

もし基準以上の体重増加〔０－３か月の場合は３０g／日以上〕がある場合は

・母乳→授乳制限なし

・ミルク→補足量を減量する

という対策をとるよ。

実際の印象としても同じ量の母乳とミルクだと体重増加しやすいのはミルクだよ。

お産の出血が多かったり、分娩時間が長く疲労がたまっている場合は体はママの回復を優先するため母乳が出るまでに時間がかかることも。

赤ちゃんが母乳やミルクの量が十分かどうかは

• 体重の変化
• おしっこの回数

で判断するよ

よく泣くからとミルクを増やしていたら実は飲みすぎで苦しかったということもよくあるよ。

適切な補足量を保つことがとっても大事！

赤ちゃんが泣く・寝るなどは個人差が大きいところ！

客観的なこの2つのポイントで判断して、惑わされないようにしよう！

赤ちゃんに必要な量は

母乳→制限なし

ミルク→3時間毎

で考えるよ。

あとはお母さんがどの程度母乳をあげたいかによって決まるよ！

生後1ヶ月以内であればまだまだ母乳を増やすチャンスはあり！どのくらい出ているかわからなくてもとりあえずミルクを少し減らしてみよう！頻繁になくけど、ひたすらおっぱいをあげれば母乳は徐々に増えるよ。

いろいろ書いたけどおっぱいやミルクの判断を自分自身でするのはとっても難しいこと。

助産師会のHPなどで近くの助産院や母乳外来を探してサポートしてもらうのがベストだよ！

抱っこの仕方・抱っこ紐のことを知れば解決できるかも！

よければ相談してくださいね！