乳腺炎になったらどうする?原因と治療。自分でできる対処法と予防を伝授!

乳腺炎について3stepで解説!

これをよめば乳腺炎が怖くない!?

step1 原因-敵を知るにはまず己から-

乳腺炎の原因はいろいろあるけど大きく分けると3つ!

  1. お母さんの要因
  2. 授乳による要因
  3. 赤ちゃんの要因

何が影響したのかを確認することが治す&予防するための近道!

それぞれを解説します

お母さんの要因

  • おっぱいが出すぎている(乳汁過多)
  • おっぱいに傷がある
  • おっぱいを持続的に圧迫している(きつい服やブラジャー、抱っこ紐など)
  • お母さん自身の体調不良やストレス

授乳による要因

  • 時間をきめた授乳
  • 深く加えさせられていない授乳姿勢
  • 授乳回数の急激な減少
  • 保護器や搾乳機の使用

赤ちゃんの要因

  • 赤ちゃんの病気や体調不良
  • いつもより長く夜寝たとき

自分が何が原因になりそうか知るだけでも予防になるよ!

乳腺炎と食事
脂肪分の多い食事などが乳腺炎の原因になるという確定的な根拠は出ていません。しかし、年始の母乳外来はどの病院も満員御礼。豪華なお食事の後母乳が詰まるお母さんが多いという実感がありますので食事を気を付けることは本当に大事だと思っています。(ちなみに私はもつ鍋でよく詰まります笑)

step2 治療-自分でできる対処法-

乳腺炎には2種類ある!まずチェックすること

乳腺炎には

  1. 非感染性乳腺炎
  2. 感染性乳腺炎

の2つに分類されます。

簡単に言うと1は自分で対処できる可能性あり。2はたぶん無理。という感じ

説明ざっくりすぎるでしょ!

とりあえず傷があるか、膿んでいそうかをチェックしよう!
2の場合は痛すぎておっぱい吸わせられないかも・・・まぁとにかく痛いなら迷いなく母乳外来に行こう!

これはやばい!と思ったときに自分でできる対処法

  1. とにかく深く吸わせる
  2. どんなおっぱいがでているかチェックして、重点的・限定的にしぼる
  3. おっぱいをしめつけない
  4. 血液の流れをよくする(肩を回す、葛根湯を飲む、足湯する)

とにかく吸ってもらうのが基本!ただし赤ちゃんが嫌がって飲まないこともしばしば。自分のおっぱいを観察してみよう。これは私が乳腺炎のときの汚いおっぱい。

いつもよりも色が濃くてねっとりしてるね!

1-2本しか詰まっていないことがほとんど!しかも詰まっていないところをどれだけ絞っても逆効果!搾乳機を使うのはNG。色が悪いおっぱいはどこか、全然おっぱい出てないところはないかチェックして、あやしいところを押してみて!イメージは鼻の角栓を抜く感じ(←やったらあかんやつ)

step3 予防-日頃からできること-

予防に大事なのは

  • 原因を知る(上の説明を参考にしてね)
  • 食事を気を付ける
  • 肩こりをふせぐ
  • 赤ちゃんの欲しがるタイミングを大事にする

食事を気を付ける

所詮おっぱいは血液。

自分の食べたものが原材料です。

ポテチをたべればポテチ味。魚を食べれば魚味です。

助産院で出産して病院の食事との違いに驚きましたし、その後のおっぱいの張り方の違いも実感しました。

この食事をしていて詰まることはまずない(笑)

\食事内容こちらに詳しく書いています/

産後10日目で妊娠前の体重ー2kg!産後ダイエット法

ちなみに産後1か月魚を食べ続けた私のおっぱいは超絶魚臭かったです笑

パパどんびきしてたよねー

肩こりをふせぐ

おむつ替え、授乳の姿勢、気づけば背中が丸くなり、肩に力が入る。

育児は肩こりとつねに隣り合わせ。

でも肩の血流が悪くなれば胸の血流も悪くなります。

気づいたときに肩を回す!背筋を伸ばす!を取り入れてみてください

赤ちゃんの欲しがるタイミングを大事にする

母乳の基本は「欲しがるときに欲しがるだけ」

〇時間あいていないから…は母乳の場合は考えなくても大丈夫!(ミルクの場合は考える必要があるけど)

また、夜パパに頼りたいから前もって搾乳するなども体にとっては違和感のある行為。

母乳は必要な時にフレッシュなものをあげられるように、なくなったらすぐに作り始めます。

このときに夜中何時間もたまった状態がつづくと乳腺炎につながります。

そうはいってもママの毎日のリズムと合わせるのが難しいこともしばしば!うまくいかないなーと思うときは助産師にぜひ相談してくださいね!

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